Pharmacy jar(Albarello) France early 20th century *excellent condision
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| 20世紀初頭（1900-10年頃）の、フランス製の薬局用の壺です。 フランス語でBaumeGenevieveと書かれています。 BAUMEは軟膏や香油を意味し、GENEVIEVEはペストや熱病から人々を救ったとされるパリの守護聖人でもある聖ジュヌヴィエーヴ。 そのご利益にちなんだお薬が入っていたと思います。 ラベンダーやローズマリーなどを、たっぷり生けても似合いそうです。 |
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手描きで、藍色の樫の枝とドングリが丁寧に描かれています。 薬壺はやや粗目な筆跡が多いのに対し、こちらは繊細な線描が、とても佳いと思います。 ※カーソルを画像に置くと、違う角度の写真がご覧になれます。 |
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| 口径には２個の釉薬の剥がれと、２本のラインがあります。 ※カーソルを画像に置くと、ラインの写真がご覧になれます。 |
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| 絵柄と反対側には、ぶつけて入ったと思われるラインがありますが、水を入れて置いておいても、全く水漏れはしません。 ※カーソルを画像に置くと、置いた写真がご覧になれます。 |
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| ファイアンス焼き独特の、ポッタリとした白い肌。 |
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| 蓋が付いていないのは、上に油紙で封をしていたため。 花瓶としても実際に楽しんで頂ける、大変に良いアンティークコンディションです。 |
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