T-473  ジャポニズムの剛力の大きな箱
                  素材は、パピエ・マシェ
 



Paper Màchè Box
France circa1870-1890

*excellent condision



size
          奥行(Depth):22cm
     幅(Width):32.5cm
     高さ(Height):13cm
price
               ¥58.000(送料込)
*shipping is free worldwide
material
   パピエ・マシェ Paper Màchè
from
フランス  1870~1890年頃
France Circa1870~1890
イタリアから発送
フランスの日本趣味。

1870-90年頃、ナポレオン3世時代独特の漆黒。

大き目の箱。
上面には、剛力(?)とお侍たち。

※カーソルを画像に置きますと、違う写真がご覧になれます。



素材は、パピエ・マシェ(Paper Màchè)

紙パルプにチョークや砂、接着剤を混合して、型にはめ込み過熱して固形化し、その後表面を滑らかに磨き上げて仕上げたもの。さらに、蒔絵や象嵌を施して装飾効果を高めることも。

これは、艶消しの黒地の上に転写がされています。

「えいやっ」っと、今、斧で切ったばかりの木を持ち上げる、剛力。

※カーソルを画像に置きますと、拡大写真がご覧になれます。


驚く、お侍。

※カーソルを画像に置きますと、拡大写真がご覧になれます。




満足げに眺める将軍様と、その白い馬。

※カーソルを画像に置きますと、違う拡大写真がご覧になれます。


 
 
このリアリズム。

19世紀のフランスの人は、どんな想いでこの箱を製作したのでしょう?

私は、一目で惹かれました。

※カーソルを画像に置きますと、違う拡大写真がご覧になれます。


 
内側は大変に綺麗で、深さもあり、沢山収納できます。

また、ポッチが付いており、パチンと閉まります。

※カーソルを画像に置きますと、その拡大写真がご覧になれます。


また、細工としてとても素晴らしいと思ったのが、このヒンジ。

外からも内側からも、ほとんど見えません。



ぐるっと、四方から。
大変に良好な、コンディション。




縁にわずかに欠けがありますが、決して目に障るものではありません。

※カーソルを画像に置きますと、違う写真がご覧になれます。





19世紀のフランスの趣味人の部屋に置かれ、何が入っていたのかしら?

存在感バッチリで、お部屋全体を引き締めてくれる効果もあります。

どなたかのお目に留まりますように・・・

※カーソルを画像に置きますと、少し違う写真がご覧になれます。


 

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