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Liberty Muslincotton Valenciennes Lace long dress Italy circa 1900-10 ※excellent condition Inquire about this product
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1900-10年頃の、ロング・ディ・ドレス。 夏の、昼間のドレスです。 ヴァランシェレースと、モスリンコットンのピンストライプが繰り返されたデザインです。 興味深いのは、前身頃と後身頃で、そのストライプの入り方が違うところ。 写真では白っぽく写っていますが、実際は極淡いベージュ色です。 ※カーソルを画像に置くと、拡大写真がご覧になれます。 |
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ハイウエストで切り替えがある、可憐な意匠。 ほっそりとあまり広がりの無いデザインなので、とても細く見えますが、実はマネキンさんにも余裕のあるサイズ。 ウエストは、平置きで74cmあり、アームホールも50cmありますの、十分着用可能なサイズです。 9号の方でも細身な方なら着用していただけます。 ※カーソルを画像に置くと、拡大写真がご覧になれます。 |
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後身頃は、ピンストライブとヴァランシェレースが縦に入ったデザイン。 ※カーソルを画像に置くと、拡大写真がご覧になれます。 |
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背中に、ループの付いた隠しボタンが、13個。 ※カーソルを画像に置くと、拡大写真がご覧になれます。 |
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脇は、ヴァランシェレースで綴じられていて、洗練された軽さです。 ※カーソルを画像に置くと、拡大写真がご覧になれます。 |
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裾にはフリンジ。 ※カーソルを画像に置くと、拡大写真がご覧になれます。 |
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通称はモスリンコットン。 イタリアでは、特別に「卵の薄皮」と呼ばれるコットンで、現在では作られていないものだそうです。 薄皮とは、固ゆで卵を作った際にできる、白身と殻の間の薄い膜のこと。 確かに、すべすべと滑らかで薄く、質感は、それそのものです。 ※カーソルを画像に置くと、拡大写真がご覧になれます。 |
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後身頃のウエスト部分に、4cmのネット部分の補修があります。 かなり細い糸で補修されていますので、実際に着用の際は補強の補修をお勧めします。 コレクションとしても魅力的で、また実際に、結婚式のガーデンパーティなどに着て頂けるデザインです。 |
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小さな経年のスポットが、数箇所あります。専門のクリーニングに出せば、取れるかと思います。 一度手洗いをしましたが、経年の小さな極薄いシミは残っています。 上記の他には、大きなダメージの見当たらない素晴らしいコンディションで、モスリンコットンの質感もしっとりと滑らかな、素晴らしいドレスです。 |
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