フランス・マヨルカ焼の
バルボティーヌ。

リバティ様式のチューリップ。


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size
高さ 22cm
口径 10cmX8cm
price
        ¥25.000(送料込)
material
  陶器
from
フランス
1900年頃
イタリアから発送





バルボティーヌは、19世紀後期に人気を博し、フランスのロレーヌ地方で20世紀初頭まで作られた、マヨルカ焼です。

花や野菜、魚などをモチーフにした華やかな造形が特徴です。

私には、今まで目にしても、「ちょっと色や柄がくどいかな・・・」と思うものが多かったのですが、これは、チューリップのデザインが可憐で、色合いもニュアンスのある優しさ・・・


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一目見て、春一番が吹いたような穏やかな気分にしてくれたのでご紹介です。*^^*

フォルムは、フランスのアールヌーボーというよりは英国のリバティ様式に近いです。(時代は、同時代です)

デザイン的にも、時代の様式を映しながも良く考えられた、普遍的な美しさです。


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口の内側が、ピンクなのも、Goodです。

ボディの中央がすぼまっているので、中に入れたお花が安定しやすく、生けやすい。


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チューリップは、桜が咲くより先に花屋さんの店頭に並び、真っ先に春の訪れを知らせてくれるお花ですよね・・・

せっかくなので、生けてみました。*^^*


毎日の生活の楽しみは、こんなところにあるんだな〜♪と実感しました。



ダメージの見当たらない、ミントコンディションです。


 
 
 

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T−150  バルボティーヌ花器
                            リバティ時代のチューリップ♪