PR-208  カーネリアンのフォブシール
                          つがいのウズラと柘榴


Carnelian Fob Seal
England
Mid-Late 19th century
*excellent condision


size
印章面:2.3cmX2.8cm
高さ(Height):3.7cm
price
 ¥43.000 JPY(送料込)
*shipping is free worldwide
material
カーネリアン
ローカラットゴールド ケース

Carnelian
Low carat gold Case
from
英国 19世紀中後期
England mid-late19th century
イタリアから発送
 (委託品)

19世紀中後期の、カーネリアンのフォブシールです。

ナポレオンも愛した、カーネリアン。(カーネリアンの印章を、肌身離さず持ち歩いていたと言われています)

深みのあるオレンジ色に、イタリック体の優雅なイニシャル。
IとH。


英国のヴィクトリアンらしい、華やかな大変に凝ったデザインです。

女性のものだったのですね。。

素材は、ローカラットゴールドケースです。

このシールには、上部の輪の部分に、本体の消耗を防ぐ為のメタルの板が入っています。

※ゴールドケースとは、硬度を持たせるために芯の部分はゴールド以外のメタル素材が使われています。

※カーソルを画像に置くと、違う方向からの写真がご覧になれます。




小花の下の噴水のような意匠の上には、ウズラ?みたいなつがいの鳥。(両面、同じ意匠)

その下は、また小花で、ドーム部分は唐草模様と柘榴や野ばら。

夫婦の絆や子孫の繁栄を表すモチーフです。*^^*


※カーソルを画像に置くと、反対側の拡大写真がご覧になれます。



フォブシールは、半貴石に印章やイニシャルをインタリオ(沈み彫り)し、ロウを垂らした上に押して、手紙の封印などに使われました。

ぐるっと、一周します。


愛着のあるシールだったようで、下側の彫が部分的に、長年の年月を経て、少しすり減って丸くなっています。

これも、このシールの歴史と思って頂ける方に・・・*^^*


この写真が、実際の金の色に近いです。

身に着けても、凝った意匠が際立っています♪

ジュエリーほど気負わず、知的な雰囲気のシールは、オフィスにもぴったり。

チェーンやシルクコードに吊るして、ペンダントトップとして、、、

開襟シャツにも、カシミアのタートルセーターにも良く似合います。*^^*

※撮影のシルクコード(白または黒)をお付けします。



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