PR-195  19世紀・象牙彫刻の教皇像
                 マクシミリアン1世の戴冠


Pope statue of ivory sculpture
《 crown of Maximilian I 》

Italy? 19th century

excellent condition


size
底(bottom):7cm×4.9cm
高さ(height):13cm
price
¥260.000 JPY(送料込)
*shipping is free worldwide
material
象牙
Ivory
from
イタリア 19世紀
Italy 19th century
イタリアから発送
(委託品)


オーストリア王・マクシミリアン1世の戴冠を行う、教皇シクストゥス4世像と思われます。

マクシミリアン1世は、1493年8月に戴冠しますが、史実によると、実際はローマにおける法王からの戴冠ではなかったようです。

※カーソルを画像に置きますと、背面の写真がご覧になれます。


 
するとこれは、なし得なかった教皇からの戴冠を空想する世界??

教皇シクストゥス4世は、自身の名を掲げた『システィーナ礼拝堂』を建築した人物です。

※カーソルを画像に置きますと、反対側の写真がご覧になれます。


 
しかし、実際に見ると、かなりの存在感。

※カーソルを画像に置きますと、下側の写真がご覧になれます。


 
 
デフォルメとリアリティの融合。

そして内側には、、、

※カーソルを画像に置きますと、開けた写真がご覧になれます。



 

マクシミリアン1世自身は、ブルゴーニュ公国のマリア妃と結婚し、政略結婚であったにせよ、大変に仲の良い夫婦だったとか、、、

結婚に際し、彼女にダイヤの指輪を送ったことが、今日の婚約指輪の発祥とも言われています。

諸外国との結婚政策により、領地を広げていったハプスブルグ家です。




『戦いは他のものに任せよ、汝幸いなるオーストラリアよ、結婚せよ。』は有名なセリフですね。。。*^^*

※カーソルを画像に置きますと、少し違う写真がご覧になれます。

奥行きのある、レリーフです。


血を流さずに繁栄できるなら、それに越したことはございません。笑。


制作は、イタリアかドイツのものと推測できます。

※カーソルを画像に置きますと、上面からの写真がご覧になれます。



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