PR-152  フローレンスモザイクの額縁
                                  カーネーションと鈴蘭



Florence micro-mosaic
Picture frame
《Carnation&lily of the valley
circa 1880-1890
*excellent condision




size
サイズ(Frame size):
W12.1cm×H18cm×t0.7cm
price
 ¥58.000 JPY(送料込)
*shipping is free worldwide
material
大理石
Marble

from
イタリア・1880-90年ごろ
Italy circa1880-90
イタリアから発送
 (委託品)


ルネッサン時代が発祥の、フィレンツェのフローレンスモザイク。

7mmの厚みの黒い大理石に象眼された、カーネーションと鈴蘭。

現在でも制作が続くフローレンスモザイクですが、アンティークと現行のものとでは、大きな差があります。

アンティークのものは、天然の大理石を使い、しっとりとした色使い。
現行のものは、染色されたどぎつい色の赤や緑の石が使われて、その差は歴然としています。


 
しっとりと闇から浮き出るような、ひっそりと息をのむような、清楚な花。

詩的なこの佇まいがアンティークならでは。

カーネーションの花言葉は、
『無垢な深い愛』

鈴蘭の
花言葉は、
『再び愛が訪れる』


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大理石の天然のグラデーションを用いて表現された花びら。

この形にぴったりと合う色合いの部分を探すのも、糸鋸で削ってピタリと象眼するのも、大変な技術です。


この色彩を見ていると、フィレンツェの花の大聖堂と同じ色彩であることに気が付きました!


 
近郊で採掘される大理石3色で、外壁が埋め尽くされています。

当然のことながら、同じ種類の大理石だと思われます。*^^*



後ろには、立てかけるための支えが付いていたであろう、くぼみがあります。

このまま、マットとして、黒の額に入れても素敵だと思います。

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写真等が入れられる、かまぼこ型の窓の大きさは、W5.7cmH9.2cmです。


 


エッジ部分のカケが、2〜3か所あります。

ルネッサンスの匠の技を今に伝える、フローレンスモザイクです。


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