MR-221  18世紀末のキアニーナの婚約指輪
                          Anello Fede Chianina


Tuscan Ring 「Chianina」
Italy circa1790-1820


*good condision



size
リング(Ring):12号
※サイズ変更不可
price
¥125.000 JPY(送料込)
*shipping is free worldwide
material
 ガーネット・ロッククリスタル
12-14K
Garnet・Rock crystal
12-14K

from
イタリア 1790-1820年頃
Italy Circa1790-1820
イタリアから発送
 (委託品)

イタリア・トスカーナ地方の18世紀末期から19世紀初頭にかけて(推定)のリングです。

Anello Fede Chianinaと言って、トスカーナのキアニーナ渓谷が名前の由来。(白い大きな、キアニーナ牛も有名。)


結婚の申し込みの際に贈られた、指輪です。

ベゼルの大きさは、W1.55cm×H1.9cm。

※カーソルを画像に置くと、拡大写真がご覧になれます。


通常、お花の形のクラスターリングで、石は合計9個、貴族階級から農民の方まで広く習慣としてあったものだそう。

しかし、この様なハート型のものは見たことがありません。

もしかしたら、物凄いコレクターアイテムの可能性があります。*^^*

12-14Kと思われる、とても暖かいきれいな色です。

※カーソルを画像に置くと、反対側からの写真がご覧になれます。


真ん中の石は、エメラルドに似せて作られていますが、バックホイルにロッククリスタルが重ねられたものです。

ロッククリスタルには、経年の擦れがありますが、これもまた古物の趣と言えるもの。


ガーネットはクローズドセッティングながら、明るい光を放つきれいな赤色。


後面には、金の薄板が剥がれた部分があり、下に花崗岩みたいな石(もしくは石膏)が見えています。

※カーソルを画像に置くと、別の写真がご覧になれます。



このシャンクの薄さが、キアニーナの特徴ですね。



2個のガーネットに傷があります。

しかしながら、このリングの価値を大きく損ねるようなものではなく、むしろ古のリングの歴史と感じて頂ける方にお勧めです。

※カーソルを画像に置くと、もう一方の傷の写真がご覧になれます。


玄人好みの、歴史を語るアンティークリング。

実際には、この様なエンゲージリングは何世代にも渡って、ファミリーの中で婚約の際に何度も使われたものだそうです。

※カーソルを画像に置くと、違う写真がご覧になれます。






毎日使うものではありませんが、話題性もあり、分かる方からは羨望の眼差し。*^^*

この時代のリング自体、とても稀なもの。

お探しだった方には、是非お手に入れて頂きたい、レアなお品です。

※カーソルを画像に置くと、違う角度の写真がご覧になれます。



Copyrights  Tesoro  2021  All Rights Reserved