Roman micro-mosaic brooch《Ｐｉａｚｚａ Ｓ．Ｐｉｅｔｒｏ》 circa 1870-1880 *excellent condision
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| １８-１９世紀に、英国の貴族の師弟が、就学の終わりに、今の卒業旅行に当たる、「グランド・ツアー」と呼ばれるヨーロッパ見聞旅行を、しました。 執事などもを携えて、長期間にわたる、大掛かりなものだったようです。 たいてい、イタリアがその最終目的地で、ローマ帝国からの歴史が残るローマでは、そのお土産にと、ローマの遺跡やキリスト教義のテーマに沿ったマイクロモザイクが、盛んに作られました。 |
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カトリックの総本山、バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂とその広場。 その当時も、もちろん今でも、ローマ見物には外せない名跡です。 ※左の側面の枠が少し膨らんでいますが、目立つものでは無く、使用にも差支えはありません。 |
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| ジャン・ロレンツォ・ベルニーニの設計による楕円形の広場は、1656-67年に建設され、今でも変わらぬ威厳で私たちを迎えてくれます。 中央のオベリスクや左右の噴水も、このモザイクの通り。 空や広場の、テッセラの微妙なグラデーションが、遠近感を出しています。 実際に見ると、本当に細かなものです。 また、エッジにもチップの見当たらない、完璧なコンディションです。 |
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円柱の立体感の、またこれも微妙で的確な影の入れ方。 こんな小さなスペース（４cm×３ｃｍ）に、絵で描くのでも難しいのに、、、ガラスのテッセラを埋め込んで作られていることへの驚き。。 ※カーソルを画像に置きますと、違う拡大写真がご覧になれます。 |
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枠は、１４K。 ※カーソルを画像に置きますと、反対側からの写真がご覧になれます。 |
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| 裏側。 金具の部分に、ハンダ付けの修復跡があります。 ※カーソルを画像に置きますと、拡大写真がご覧になれます。 |
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大きいので、ざっくりカーディガンやコートの襟に。。 額装しても、映えます。 ※カーソルを画像に置きますと、違う写真がご覧になれます。 |
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| 《現在のＳ．ピエトロ広場》 世界遺産のバチカン市国。 訪れてみると、４列の列柱に囲まれた広場は、イタリアバロックのダイナミックで且つ計算された構造で、その英知に感動を覚えずにはいられない、天才的な設計です。*＾＾* 実際にＳ．ピエトロに行かれた方にも、お勧めのモザイクです。 |
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