MR-156  18世紀末のトスカーナの婚約指輪
                          Anello Fede Chianina


Tuscan Ring 「Chianina」
Italy circa1790-1820


*excellent condision



size
リング(Ring):10-14号
※サイズ変更不可
price
¥280.000 JPY(送料込)
*shipping is free worldwide
material
 ガーネット・12-14K
Garnet・12-14K

from
イタリア 1790-1820年頃
Italy Circa1790-1820
イタリアから発送

イタリア・トスカーナ地方の18世紀末期のリングです。

遅くても1820年頃までのもの。

Anello Fede Chianinaと言って、トスカーナのキアニーナ渓谷が名前の由来。(白い大きな、キアニーナ牛も有名。)


結婚の申し込みの際に贈られた、指輪です。

※カーソルを画像に置くと、違う角度の写真がご覧になれます。


通常、お花の形のクラスターリングで、真ん中の石は9個、貴族階級から農民の方まで広く習慣としてあったものだそう。

農民の方のリングは、もーっと素朴で、僅かに金が入った金属板で出来ていたりしますが、こちらは、明らかに貴族階級のお家のもの。

12-14Kと思われる、とても暖かいきれいな色です。

※カーソルを画像に置くと、反対側からの写真がご覧になれます。


シャンクも、この時代ならではの凝った作り。

サイドが少し、長年にわたりこすれて少し丸くなっているのにも、古いものへの愛着を感じます。


※カーソルを画像に置くと、反対側からの写真がご覧になれます。


後ろはフラットで、クローズドセッティング。

サイズ変更は不可なシャンクですが、、、

※カーソルを画像に置くと、別の写真がご覧になれます。



この様に形が指の形に添った楕円形で、サイズ棒では10号ですが、実際には14号ほどに相当もします。

実際私の指でも、10号の人差し指から13号の中指まで、収まりがいいです。



真ん中のガーネットにぶつけた跡があり、またその上の石(時計12時)はカットも違い、後年に付け替えられたものです。
またその下(時計6時)の石には、ぶつけたような形跡があります。

しかしながら、このリングの価値を大きく損ねるようなものではなく、むしろ古のリングの歴史と感じて頂ける方にお勧めです。

ガーネットは、クローズドセッティングながら、美しい深い赤い色で、写真では分かりづらいですが、きらりとまさしく柘榴の実のように、奥から光ります。

※カーソルを画像に置くと、少し違う角度の写真がご覧になれます。


玄人好み(*^^*)の、歴史を語るアンティークリング。

実際身に付けると、金の暖かい色と赤いガーネットと、少し控えめなシルエットが、とーってもとても愛おしくて、頬が緩みます。

※カーソルを画像に置くと、違う角度の写真がご覧になれます。




花嫁の初々しい、恥じらう笑顔が見えるよう。

古のトスカーナの貴族の生活に思いを馳せて・・・

※カーソルを画像に置くと、違う角度の写真がご覧になれます。


毎日使うものではありませんが、話題性もあり、分かる方からは羨望の眼差し。*^^*

この時代のリング自体、とても稀なもの。

お探しだった方には、是非お手に入れて頂きたい逸品です。

※カーソルを画像に置くと、違う角度の写真がご覧になれます。


※より詳しい写真等をお送りすることも出来ます。ご希望の方は、ご遠慮なくお問い合わせください。 



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