Roman micro-mosaic
「Foro Romano

Italy Late 1700'


*excellent condision


size
上面(Size):11.6cm×16cm
厚み(Thickness):2.2cm
price
¥630.000 JPY(送料込)
*shipping is free worldwide
material
ガラステッセラ 天然石
Tessera  lavagna

from
イタリア 18世紀後半期
Italy Late 18th century
イタリアから発送
 (委託品)

18世紀後半期の、ローマンマイクロモザイクのプレートです。

コロッセオ近くにある、「フォロロマーノ」。

共和国・古代ローマの社会生活と経済の中心地であった場所です。

言わずと知れたローマ観光の、今も昔も名所です。

※カーソルを画像に置きますと、反対側からの写真がご覧になれます。


18-19世紀に、英国の貴族の師弟が、就学の終わりに、今の卒業旅行に当たる、「グランド・ツアー」と呼ばれるヨーロッパ見聞旅行を、しました。

執事などもを携えて、長期間にわたる、大掛かりなものだったようです。

たいてい、イタリアがその最終目的地で、ローマ帝国からの歴史が残るローマでは、そのお土産にと、ローマの遺跡やキリスト教義のテーマに沿ったマイクロモザイクが、盛んに作られました。

※カーソルを画像に置きますと、裏面の写真がご覧になれます。


一瞬、絵画かと思う、色彩。

澄んだ大気と、遺跡に当たる日差しが、まるで印象派の絵画ような透明感です。

※画像にカーソルを置くと、拡大写真がご覧になれます。


18世紀後半期の古い作品です。

こちらは、サトゥルヌス神の神殿。
紀元前498年12月17日に創建。


これは、セプティミウス・セウルス帝の凱旋門。

セウルス帝(統治193-211年)と、その息子ふたり(カラカラとゲタ)に捧げられたもの。

今でもかなり完璧な姿で残っています。

※画像にカーソルを置くと、拡大写真がご覧になれます。

当時の観光客の姿も見られますね。。*^^*




モザイク部分の楕円は、6.2cm×11.5cmです。

厚みは、2.2cm。

※画像にカーソルを置くと、少し違う写真がご覧になれます。




※画像にカーソルを置くと、違う写真がご覧になれます。

モザイク部分は無傷ですが、周りの黒い天然石のエッジに、複数のキズがあります。

黒い周り部分は、イタリア語でLavagna(=黒板)と呼ばれる、天然石です。



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  MC-038  フォロロマーノのモザイクプレート
                               18世紀のもの