F-008 18世紀初期のイタリアの彫像 《AMAREZZA》 |
Italian Statue 《AMAREZZA》 Circa.1730 *excellent condision Inquire about this product
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1730年頃に、イタリアのナポリで作られた彫像。 当時は、絹のドレスを着せて、淑女のお部屋に飾られたもの。 ドラマチックな表現は、ナポリの彫像の特徴。 誰を想って・・・ 嘆き悲しみ、天を仰ぐような、憂いのあるお顔。 ※カーソルを画像に置くと、拡大写真がご覧になれます。 |
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全て、木を彫り出して作られています。 その上に、ジェッソを薄く塗って彩色されています。 ※カーソルを画像に置くと、拡大写真がご覧になれます。 |
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全てオリジナルです。 腕と肘が動く作り。 ※カーソルを画像に置くと、拡大写真がご覧になれます。 |
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ロココの「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」ドレスを着るように、横に張り出した腰になっています。 ※カーソルを画像に置くと、拡大写真がご覧になれます。 |
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細い溜息の聞こえそうな、オープンマウス。 |
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瞳には薄いガラスが嵌められていますが、その下は手描きです。 ガラスの眼球ではありません。 |
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舌や歯も見えます。 |
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そして、もうひとつ特筆すべきは、手の美しさ。 |
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長い時を見つめ続けたお人形。 どなたかのお目に留まりますように・・・。 |
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